「科博」次のステップに向けて
著者名 | 国立科学博物館研究会 編著 | |
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ISBNコード | ISBN978-4-86371-295-9 | |
判型/頁 | A5判/本文172頁 | |
発売日 | 2015年1月31日発売 | |
定価 |
- 社会に働きかけ、新たな価値を創造していく博物館像を展望するために、博物館を取り巻く環境の変化に対してどのような考え方に立って博物館の役割を提議できるか――。
本書は、独立行政法人制度の中、国立科学博物館はその特徴を最大限に生かした経営の在り方をどのように進めていけるのか、博物館と社会にある資源を活用してどのような活動を展開しうるのか、現状と課題をまとめた。博物館が定位置に存在し続けることが困難な時代、国立科学博物館を一つの事例として、これからの博物館経営を考える上で参考となる。
- 目次
- 『「科博」次のステップに向けて』の出版にあたり
- 1章 博物館の役割の変化に対応する
- 1.博物館は何を目指してきたのか
- 1-1.博物館活動は時代と社会の要請に応じて変化し,発展していく
- 2.博物館の基本的な機能
- 2-1.基本的機能のどこに重点を置くかは博物館によって異なる
2-2.資料の収集・保管,調査・研究,展示・教育の機能を有機的に結びつけ,相乗効果を発揮する
2-3.基本的機能と社会的要請との関係を考える - 3.変化する社会における博物館の役割
- 3-1.博物館は教育を目的の一つとし,教育は博物館経営の中核をなす
3-2.期待される役割
3-3.新たに期待される役割
3-4.期待に応えるために - 4.ナショナルミュージアムとしての機能を充実する
- 4-1.アジア及び世界における科博の役割
4-2.国立の総合的科学博物館の拡充
4-3.博物資源を活用する - 2章 質の高い博物館活動に資する安定した経営を目指す
- 1.独立行政法人制度の意義と課題
- 1-1.独立した法人格を持ち自律的な運営を行う
1-2.制度上は自律的な組織編成や人員配置,財政運営が可能
1-3.運営上明らかになった課題 - 2.より質の高いサービスの提供へ
- 2-1.ミッションを明確にし,実現する仕組みを整備する
2-2.経営戦略を構築する
2-3.経営資源を多様化する
2-4.経営システム??人員や財源等の資源配分を戦略的に行う
2-5.組織文化を改革する
2-6.今後の課題 - 3章 新たな活動を展開する
- 1.魅力ある展示活動の展開
- 1-1.「展示」にはいろいろあるけれど
1-2.展示は研究成果の還元〜科博の展示のバックグランドにあるもの
1-3.博物館の展示に求められるもの
1-4.科博における展示構成
1-5.科博の常設展示
1-6.企画展示
1-7.展示ができるまでの長い道のり
1-8.より展示を活用してもらうための取り組みと課題 - 2.生涯学習社会に対応した教育活動
- 2-1.教育活動は生涯にわたる学習機会を創る
2-2.教育活動の特徴を生かす
2-3.科学と社会をつなぐ仕組みを工夫する
2-4.社会の物的・人的・知的資源を活用した教育活動
2-5.連携による新しい知・サービスの協創
2-6.課題 - 3.自然史・科学技術史に関する中核的研究機関の役割
- 3-1.研究機能を充実させる
3-2.つくば移転によって研究機能を充実する
3-3.社会における科博の研究の意義を検討する
3-4.研究部から社会へ発信する - 4.標本資料の収集・保管・活用
- 4-1.標本資料の収集・管理・活用を統合的に推進する
4-2.DNA資料と標本を統合的に収集・管理・活用する
4-3.コレクション管理を充実する
4-4.自然史系博物館のネットワークを充実する
4-5.GBIF(地球規模生物多様性情報機構)に貢献する
4-6.重要科学技術史資料の登録・保存活用を支援する
4-7.標本資料のセーフティネットを構築する
4-8.大災害から標本資料を守る
- 5.社会の要請に対応した人材養成・活用
- 5-1.研究者を養成する
5-2.サイエンスコミュニケーションを担う人材の養成
5-3.ボランティア - 6.社会の要請に応えるための連携協力
- 6-1.博物館の機能を拡大・充実するための連携
6-2.地域との連携
6-3.企業との連携
6-4.博物館連係
6-5.国際連携
6-6.連携協力をさらに進めていくために - 7.広報は目的意識をもって
- 7-1.相乗効果を生かす戦略的広報活動
7-2.具体的な広報活動
7-3.より効果的な広報活動のために - 8.快適な博物館環境の整備〜お客様サービス
- 8-1.快適で楽しい空間を目指して
8-2.来館者調査の結果を鑑賞環境の改善に反映
8-3.来館者調査から見る今後の課題
8-4.頭が痛い見学マナー対策
8-5.何度でも足を運びたくなる博物館へ〜リピーターの確保 - あとがき
新刊書籍
Information
- 【イベント】
- キャリア発達支援研究会
お問合せが続いているので申し込み期限を延長します。検討中のみなさんお急ぎください!
(ただし、16日以降は若干の制限があることをご了承くださいませ) - 【TV放送】
- 『はるの空』の著者、聴覚障害者の春日晴樹さんとその家族が 10/26(土)21時30分〜Eテレ「阿佐ヶ谷アパートメント」 に出演します。
- 【イベント】
- 春日晴樹さんが9/ 21(土)にHTB北海道テレビのイベントでトークショー。『はるの空』も販売。
- 【TV放送】
- はるの空 聞こえなくても、できるんだよ『はるの空』の著者、春日晴樹さんのドキュメンタリー(日本テレビ9月1日(日)24:55〜ほか)。
- 【イベント】
- 日本育療学会第28回学術集会2024.8/10(土)開催
- 【イベント】
- キャリア発達支援研究会 12回年次大会(青森)2024.11/30・12/1(土日)開催
- 【イベント】
- 第49回 淑徳大学 発達臨床研修セミナー2024.8/3・4日(土日)開催
- 【TV放送】(YouTubeも配信)
- テレメンタリー2024「世界一きれいな言葉」全国放送!
『はるの空』の著者、春日晴樹さんのドキュメントです。「手話」のこと理解できます。
テレビ朝日2/3(土)午前4:50~、朝日放送テレビ2/4(日)午前4:50~、北海道テレビ放送2/4(日)午前10:30~ - 【イベント】
- 第48回 淑徳大学 発達臨床研修セミナーが2023年8月5・6日(土・日)に開催されます。
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肢体不自由教育2023年259号
『発達に遅れがある子どものためのお金の学習』
『特別支援教育における学校・教員と専門家の連携』
『かゆいところに手が届く重度重複障害児教育』
書評が掲載されました。 - 『発達に遅れがある子どものためのお金の学習』
『特別支援教育における学校・教員と専門家の連携』
『かゆいところに手が届く重度重複障害児教育』 -
週刊教育資料 第1691号2023年2月20日号
『発達障害・知的障害のある子どものSNS利用ガイド』の書評が掲載されました。 - 『発達障害・知的障害のある子どものSNS利用ガイド』
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点字毎日新聞 第1251号
『視覚障害のためのインクルーシブアート学習』の記事が掲載されました。 - 『視覚障害のためのインクルーシブアート学習』
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肢体不自由教育2023年258号
『障害の重い子供のための 各教科の授業づくり』書評が掲載されました。 - 『障害の重い子供のための 各教科の授業づくり』
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週間教育資料2023年1月16日 No.1687
『大人の発達障害 「自分を知ること」「人に伝えること」』書評が掲載されました。 - 『大人の発達障害 「自分を知ること」「人に伝えること」』
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理科教室2月号 vol.818
(2023年02月01日発行)
『中学・高校物理の学びに役立つ実験集』盲学校の物理実験の工夫と生徒を育む授業として記事が掲載されました。 - 『中学・高校物理の学びに役立つ実験集』
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月刊人材ビジネス vol.438 (発売日2023年01月01日) 『労使関係法の理論と実務』
人材ビジネス関係者にお勧めの一冊として記事が掲載されました。 - 『労使関係法の理論と実務』
- 北羽新報 2022.9.13
山口新聞 2022.9.19
『はるの空』春日さん夫婦の民泊運営についての記事が掲載されました。 - 『はるの空』
- 肢体不自由教育2022.257号
『障害の重い子どもの授業づくり 最終章』 の書評が掲載されました。 - 『障害の重い子どもの授業づくり 最終章』
- 肢体不自由教育2022.256号
『自立活動ハンドブック第1巻〜第3巻』『障害のある子供の教育支援の手引』 の書評が掲載されました。 - 『自立活動ハンドブック第1巻』
『障害のある子供の教育支援の手引』 - 肢体不自由教育2022.255号
『インクルーシブ教育システムを進める10の実践』 『知的障害教育における「学びをつなぐ」キャリアデザイン』 の書評が掲載されました。 - 『インクルーシブ教育システムを進める10の実践』
『知的障害教育における「学びをつなぐ」キャリアデザイン』 - NHK総合(全国放送)「空知くん 3歳 〜空知の声は聞こえなくても〜」
本放送 4月1日(金) 午後7時30分-
再放送 4月2日(土) 午前10時55分-
『はるの空』の春日さんの家族を追ったドキュメント番組が放送されます。聴覚に障害のある両親と3歳の息子空知くんの成長記録です。 - 『はるの空』
- 特別支援教育研究2022年4月号『キャリア発達支援研究8 いま、対話でつなぐ願いと学び』の 書評が掲載されました。
- 『キャリア発達支援研究8 いま、対話でつなぐ願いと学び』
- 実践みんなの特別支援教育2022年4月号 『知的障害教育における「学びをつなぐ」キャリアデザイン』の 書評が掲載されました。
- 『知的障害教育における「学びをつなぐ」キャリアデザイン』
- 肢体不自由教育2022.254号 『インクルーシブ教育システム時代の就学相談・転学相談』の書評が掲載されました。
- 『インクルーシブ教育システム時代の就学相談・転学相談』
- 上毛新聞文化欄 2022.3.1
『視覚障害のためのインクルーシブアート学習』の記事が掲載されました。 - 『視覚障害のためのインクルーシブアート学習』
- あとはとき第13号『視覚障害教育入門Q&A 新訂版』 の書評が掲載されました。
- 『新訂版 視覚障害教育入門Q&A』
- 琉球新報2022.3.3
『はるの空』春日さんの講演についての記事が掲載されました。 - 『はるの空』
- 特別支援教育研究NO.775
(令和4年3月発行) 図書紹介 - 『知的障害教育の「教科別の指導」と「合わせた指導」』
- NHK総合(全国放送)「空知くん3歳―心と心で会話する親子―」 11月24日(水)の放送で『はるの空』の春日さん親子が放映されました。
- 『はるの空』
- 肢体不自由教育252号
(令和3年11月発行) 図書紹介 - 『みんなにやさしい授業の実践』
- 特別支援教育研究10月号
(東洋館出版社)図書紹介 - 重度・重複障害児の学習とは?
- 特別支援教育研究10月号
(東洋館出版社)図書紹介 - これ一冊でわかる「教育相談」
- 北日本新聞 9/5 記事
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- 特別支援教育研究9月号
(東洋館出版社) - 『今日からできる! 小学校の交流及び共同学習』
- 特別支援教育研究9月号
(東洋館出版社) - 『教材知恵袋 自立活動編』
- 埼玉新聞2021.8.6
- 『私たちが命を守るためにしたこと』の記事が掲載されました。
- TBSラジオ「人権TODAY」(土曜日8時20分〜)、7月3日の放送で、
- 『私たちが命を守るためにしたこと』の本が取り上げまれます。
- 肢体不自由教育250号
(日本肢体不自由児協会) - 文字・文章の読み書き指導
- 4/13号 あさひかわ新聞 記事
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- 4/6 北海道新聞 記事
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- 3/13 美瑛新聞 記事
- はるの空
- 実践みんなの特別支援教育4月号(学研教育みらい)
図書紹介 - 特別なニーズ教育の基礎と方法
- 肢体不自由教育249号
図書紹介 - 授業力向上シリーズNo.8 遠隔教育・オンライン学習の実践と工夫
- 特別支援教育研究3月号
(東洋館出版社)763号
図書紹介 - キャリア発達支援研究7 思いと向き合い可能性を紡ぐキャリア教育
- 実践障害児教育2021年2月号
(学研教育みらい) - カリキュラム・マネジメントで子どもが変わる!学校が変わる!
- 肢体不自由教育248号
(日本肢体不自由児協会) - 特別支援教育のカリキュラム・マネジメント
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- 肢体不自由教育246号
(日本肢体不自由児協会) - 特別支援教育のステップアップ指導方法100
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- 教育家庭新聞8/3号
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- 実践障害児教育7月号
(学研教育みらい) - 知的・発達障害のある子のプログラミング教育実践
- 特別支援教育研究6月号
(東洋館出版社) 図書紹介 - 「自立活動の指導」のデザインと展開
- 肢体不自由教育245号
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