[日英対訳]外国人がよく聞く
日本の学校Q&A
著者名 | 全国海外教育事情研究会 編著 | |
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ISBNコード | ||
判型/頁 | B5判/150頁 | |
発売日 | 1999年4月発売 | |
定価 |
- 全海研会長メッセージ
- 世界はますます狭くなりました。外国はますます近くなりました。21世紀に生きる子どもたちは、より一層身近になった世界で活躍することになるのです。現在、教育に「国際化」が強く求められる所以です。
- この流れの中で、学校は国際理解教育を通じて、人間理解、男分化理解と合わせてコミュニケーション能力の育成に取り組んでいます。国際理解教育で、最も効果が大きいのは子どもたちを国際的な環境に入れてしまうことであるといわれています。もともと子どもは大人以上に「国際的」であり、最上の外交官であるともいわれています。
- このことは、1997年から行われている国際交流基金中学・高等学校教師招へい事業による学校での外国人教師の訪問受け入れの様子に見ることができます。この学校では、国際理解教育の一環として、全校挙げての取組みで外国からの先生方を歓迎し、授業の参観や一緒に給食を食べたり、歌をうたったり、ゲームをやったりすることを通して、子どもたちに国際理解を身をもって経験させたのです。
- 全海研(全国海外教育事情研究会)は文部省教員海外派遣により海外で研修された先生方の成果を組織的・継続的に発展させて教育界に貢献し、さらに国際理解教育、国際交流を推進する目的で1975年に創設されました。以来、外国からの訪問者の受入れや各国教育関係者の国際教育者会議等を通じての招へいを行ってまいりましたが、その折に外国の先生方から日本の教育や学校についての具体的でジャーナリスティックな質問が数多くされるようになってきました。
- それらに応えるべく、このたびデータ等を豊富に加えた「日本の学校Q&A」日英版を作成いたしました。日本の学校をより一層理解していただくために、先生方、教育関係者に活用していただきたいと存じます。また、外国の先生方には日本の学校が教育の改革と推進に取り組んでいることをご理解頂くための資料としてお役に立てていただきたいと願っております。
- 目次
- 1.学校は何をしようとしていますか?
- 1.幼児はみんな幼稚園に行くのですか?
- 2.子どもたちは何歳から何歳まで学校に行くのですか?
- 3.小学校では何に重点をおいて教えていますか?
- 4.小学校で英語を教えていますか?
- 5.中学校では何に重点をおいて教えていますか?
- 6.給食はどのように行われていますか?
- 7.中学卒業者のほとんどが高等学校にいくのはなぜですか? また、普通科に行く生徒が多いのはなぜですか?
- 8.高等学校では何に重点をおいて教えていますか?
- 9.高等学校では、学力や興味・関心がそれぞれ違う子どもをどのように教えていますか?
- 10.新しい形の高等学校はこれまでの高等学校とどこが違いますか?
- 11.障害のある子どもたちは希望する教育を受けていますか?
- 12.子どもたちは授業ごとに教室を移動するのですか?
- 13.子どもたちは放課後をどのように過ごしていますか?
- 14.私立学校はどれくらいありますか? どういう子どもが私立学校に行くのですか?
- 15.子どもはとれくらい減っていますか? そのために余った教室はどう使いますか?
- 16.通信簿はどのような形式でどのようにして評定をするのですか?
- 17.近年、図は学校教育についてどのようなことをしようとしていますか?
- 2.学校はどのように運営されていますか?
- 1.校長室に教育目標が掲げてありますが、子どもの教育にどう生かされていますか?
- 2.学校にはどのような行事がありますか?
- 3.幼・小・中・高等学校や養護学校では、子どもは1学級に何人いるのですか?
- 4.幼・小・中・高等学校や養護学校で、一人当たりどのくらいの教育費を使っていますか?
- 5.公立学校、私立学校で、保護者の負担する教育費はいくらぐらいですか?
- 6.教育費の家計に占める割合はどのくらいですか?
- 7.PTAとはどのような組織で、どんな活動をしていますか?
- 3.学校ではどのような計画で教えていますか?
- 1.学習指導要領は子どもたちを教えるのに役に立っていますか?
- 2.先生は教科書を好きなように選び、使うことができますか? 教科書は子どもたちが買うのですか? 家にもって帰れますか?
- 3.小学校の生活科では何を教えるのですか?
- 4.中学校では、英語は選択科目なのに全員が勉強しているのはなぜですか?
- 5.高等学校で世界史や家庭科が必修なのはなぜですか?
- 6.小・中学校の学級活動や高等学校のホームルーム活動のねらいは何ですか?
- 7.子どもたちが取り決めをしたり、学校にいいたいことがあった場合にはどうしますか?
- 8.中・高等学校の放課後のスポーツなどを学校外でしないのはなぜですか?
- 9.速足や修学旅行はどのように行われますか?
- 10.運動会や体育祭ではどんなことをしますか?
- 11.文化祭ではどんなことをしますか?
- 4.学校ではどのように教えていますか?
- 1.勉強の進度が早い子どもたちには特別な教え方をしていますか?
- 2.勉強についていけない子どもには、どのように教えていますか?
- 3.いじめによる事故件数はどれくらいありますか?
- 4.いじめを受けた子どもが、学校にこられるようにするためにどんなことをしていますか?
- 5.子どもの非行件数はどれくらいありますか?
- 6.非行を犯した子どもは学校でどのように扱われていますか?
- 7.神戸の中学生が引き起こした事件はその後どうなっていますか?
- 8.中学生のナイフによる事件はどうなっていますか?
- 9.学校でのカウンセラーはどのようなことをしていますか?
- 10.子どもたちが他人を思いやるようにするために、どのようなことを教えていますか?
- 11.コンピュータはどれくらいの学校が持っていますか?
- 12.中・高等学校で英語が話せるようになるために、どのような教え方をしていますか?
- 13.年寄りや体の弱い人と連帯して生きるためにどのようなことを教えていますか?
- 14.他の国の人々と仲良く生きていくために、どのようなことを教えていますか?
- 15.地球の環境を大切にするために、どのようなことを教えていますか?
- 16.学校週5日制になって子どもたちの様子はどうですか?
- 5.先生はどんな暮らしをしていますか?
- 1.先生になるにはどのような資格がいりますか?
- 2.先生はどのようにして採用されますか?
- 3.はじめて先生になったとき、どのような研修を受けるのですか?
- 4.先生は給料だけで生活していけますか?
- 5.先生は何時ごろ学校に来て、何時ごろ帰宅するのですか?
- 6.先生は子どもにどんな懲戒ができますか?
- 7.先生の非行はどのくらいありますか?
- 8.日本の教員組合はどうなっていますか?
- 9.近頃子どもが減ってきたといいますが、学校にどんな変化がありますか?
- 10.学校には教師のほかにどのような人が働いていますか?
- 11.不登校・登校拒否の子どもに対して学校はどうしているのですか?
- 12.養護教諭は不登校の子どもたちに対してどんな働きをしていますか?
- 13.校長・教頭・指導主事になるにはどのようにすればよいのですか?
- 14.先生は、定年退職したら退職手当や年金はどのくらいもらえますか?
- 15.女の先生はどのくらい活躍していますか?
- 16.先生はどんな悩みをもっているのですか?
- 6.どのようにして、上の学年や学校に進みますか?
- 1.子どもの入学、進級、卒業の時期はいつですか?
- 2.子どもの落第はありませんか?
- 3.国・公立高等学校に人るにはどんな試験がありますか?
- 4.私立小・中・高等学校に入るにはどんな試験がありますか?
- 5.子どもは何のために塾に通うのですか?
- 6.小・中学校の長期欠席の子どもはどのくらいいますか?
- 7.高等学校を途中でやめる子どもはどのくらいいますか?
- 8.大学や短大等に進学する子どもはどのくらいいますか?
- 9.その年に大学や短大等に進学しなかった子どもはどうするのですか?
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Information
- 【イベント】
- キャリア発達支援研究会
お問合せが続いているので申し込み期限を延長します。検討中のみなさんお急ぎください!
(ただし、16日以降は若干の制限があることをご了承くださいませ) - 【TV放送】
- 『はるの空』の著者、聴覚障害者の春日晴樹さんとその家族が 10/26(土)21時30分〜Eテレ「阿佐ヶ谷アパートメント」 に出演します。
- 【イベント】
- 春日晴樹さんが9/ 21(土)にHTB北海道テレビのイベントでトークショー。『はるの空』も販売。
- 【TV放送】
- はるの空 聞こえなくても、できるんだよ『はるの空』の著者、春日晴樹さんのドキュメンタリー(日本テレビ9月1日(日)24:55〜ほか)。
- 【イベント】
- 日本育療学会第28回学術集会2024.8/10(土)開催
- 【イベント】
- キャリア発達支援研究会 12回年次大会(青森)2024.11/30・12/1(土日)開催
- 【イベント】
- 第49回 淑徳大学 発達臨床研修セミナー2024.8/3・4日(土日)開催
- 【TV放送】(YouTubeも配信)
- テレメンタリー2024「世界一きれいな言葉」全国放送!
『はるの空』の著者、春日晴樹さんのドキュメントです。「手話」のこと理解できます。
テレビ朝日2/3(土)午前4:50~、朝日放送テレビ2/4(日)午前4:50~、北海道テレビ放送2/4(日)午前10:30~ - 【イベント】
- 第48回 淑徳大学 発達臨床研修セミナーが2023年8月5・6日(土・日)に開催されます。
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肢体不自由教育2023年259号
『発達に遅れがある子どものためのお金の学習』
『特別支援教育における学校・教員と専門家の連携』
『かゆいところに手が届く重度重複障害児教育』
書評が掲載されました。 - 『発達に遅れがある子どものためのお金の学習』
『特別支援教育における学校・教員と専門家の連携』
『かゆいところに手が届く重度重複障害児教育』 -
週刊教育資料 第1691号2023年2月20日号
『発達障害・知的障害のある子どものSNS利用ガイド』の書評が掲載されました。 - 『発達障害・知的障害のある子どものSNS利用ガイド』
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点字毎日新聞 第1251号
『視覚障害のためのインクルーシブアート学習』の記事が掲載されました。 - 『視覚障害のためのインクルーシブアート学習』
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肢体不自由教育2023年258号
『障害の重い子供のための 各教科の授業づくり』書評が掲載されました。 - 『障害の重い子供のための 各教科の授業づくり』
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週間教育資料2023年1月16日 No.1687
『大人の発達障害 「自分を知ること」「人に伝えること」』書評が掲載されました。 - 『大人の発達障害 「自分を知ること」「人に伝えること」』
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理科教室2月号 vol.818
(2023年02月01日発行)
『中学・高校物理の学びに役立つ実験集』盲学校の物理実験の工夫と生徒を育む授業として記事が掲載されました。 - 『中学・高校物理の学びに役立つ実験集』
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月刊人材ビジネス vol.438 (発売日2023年01月01日) 『労使関係法の理論と実務』
人材ビジネス関係者にお勧めの一冊として記事が掲載されました。 - 『労使関係法の理論と実務』
- 北羽新報 2022.9.13
山口新聞 2022.9.19
『はるの空』春日さん夫婦の民泊運営についての記事が掲載されました。 - 『はるの空』
- 肢体不自由教育2022.257号
『障害の重い子どもの授業づくり 最終章』 の書評が掲載されました。 - 『障害の重い子どもの授業づくり 最終章』
- 肢体不自由教育2022.256号
『自立活動ハンドブック第1巻〜第3巻』『障害のある子供の教育支援の手引』 の書評が掲載されました。 - 『自立活動ハンドブック第1巻』
『障害のある子供の教育支援の手引』 - 肢体不自由教育2022.255号
『インクルーシブ教育システムを進める10の実践』 『知的障害教育における「学びをつなぐ」キャリアデザイン』 の書評が掲載されました。 - 『インクルーシブ教育システムを進める10の実践』
『知的障害教育における「学びをつなぐ」キャリアデザイン』 - NHK総合(全国放送)「空知くん 3歳 〜空知の声は聞こえなくても〜」
本放送 4月1日(金) 午後7時30分-
再放送 4月2日(土) 午前10時55分-
『はるの空』の春日さんの家族を追ったドキュメント番組が放送されます。聴覚に障害のある両親と3歳の息子空知くんの成長記録です。 - 『はるの空』
- 特別支援教育研究2022年4月号『キャリア発達支援研究8 いま、対話でつなぐ願いと学び』の 書評が掲載されました。
- 『キャリア発達支援研究8 いま、対話でつなぐ願いと学び』
- 実践みんなの特別支援教育2022年4月号 『知的障害教育における「学びをつなぐ」キャリアデザイン』の 書評が掲載されました。
- 『知的障害教育における「学びをつなぐ」キャリアデザイン』
- 肢体不自由教育2022.254号 『インクルーシブ教育システム時代の就学相談・転学相談』の書評が掲載されました。
- 『インクルーシブ教育システム時代の就学相談・転学相談』
- 上毛新聞文化欄 2022.3.1
『視覚障害のためのインクルーシブアート学習』の記事が掲載されました。 - 『視覚障害のためのインクルーシブアート学習』
- あとはとき第13号『視覚障害教育入門Q&A 新訂版』 の書評が掲載されました。
- 『新訂版 視覚障害教育入門Q&A』
- 琉球新報2022.3.3
『はるの空』春日さんの講演についての記事が掲載されました。 - 『はるの空』
- 特別支援教育研究NO.775
(令和4年3月発行) 図書紹介 - 『知的障害教育の「教科別の指導」と「合わせた指導」』
- NHK総合(全国放送)「空知くん3歳―心と心で会話する親子―」 11月24日(水)の放送で『はるの空』の春日さん親子が放映されました。
- 『はるの空』
- 肢体不自由教育252号
(令和3年11月発行) 図書紹介 - 『みんなにやさしい授業の実践』
- 特別支援教育研究10月号
(東洋館出版社)図書紹介 - 重度・重複障害児の学習とは?
- 特別支援教育研究10月号
(東洋館出版社)図書紹介 - これ一冊でわかる「教育相談」
- 北日本新聞 9/5 記事
- はるの空
- 特別支援教育研究9月号
(東洋館出版社) - 『今日からできる! 小学校の交流及び共同学習』
- 特別支援教育研究9月号
(東洋館出版社) - 『教材知恵袋 自立活動編』
- 埼玉新聞2021.8.6
- 『私たちが命を守るためにしたこと』の記事が掲載されました。
- TBSラジオ「人権TODAY」(土曜日8時20分〜)、7月3日の放送で、
- 『私たちが命を守るためにしたこと』の本が取り上げまれます。
- 肢体不自由教育250号
(日本肢体不自由児協会) - 文字・文章の読み書き指導
- 4/13号 あさひかわ新聞 記事
- はるの空
- 4/6 北海道新聞 記事
- はるの空
- 3/13 美瑛新聞 記事
- はるの空
- 実践みんなの特別支援教育4月号(学研教育みらい)
図書紹介 - 特別なニーズ教育の基礎と方法
- 肢体不自由教育249号
図書紹介 - 授業力向上シリーズNo.8 遠隔教育・オンライン学習の実践と工夫
- 特別支援教育研究3月号
(東洋館出版社)763号
図書紹介 - キャリア発達支援研究7 思いと向き合い可能性を紡ぐキャリア教育
- 実践障害児教育2021年2月号
(学研教育みらい) - カリキュラム・マネジメントで子どもが変わる!学校が変わる!
- 肢体不自由教育248号
(日本肢体不自由児協会) - 特別支援教育のカリキュラム・マネジメント
- 肢体不自由教育247号
(日本肢体不自由児協会) - 子ども主体の子どもが輝く授業づくり3
- 10/8産経新聞 記事
- 社会参加をみすえた自己理解
- 10/6大阪日日新聞 記事
- 社会参加をみすえた自己理解
- 肢体不自由教育246号
(日本肢体不自由児協会) - 特別支援教育のステップアップ指導方法100
- 肢体不自由教育246号
(日本肢体不自由児協会) - 「自立活動の指導」のデザインと展開
- 教育家庭新聞8/3号
- 特別支援教育の基礎・基本 2020
- 実践障害児教育8月号
(学研教育みらい) - 今日からできる! 発達障害通級指導教室
- 実践障害児教育7月号
(学研教育みらい) - 知的・発達障害のある子のプログラミング教育実践
- 特別支援教育研究6月号
(東洋館出版社) 図書紹介 - 「自立活動の指導」のデザインと展開
- 肢体不自由教育245号
(日本肢体不自由児協会) - 適切行動支援 PBSスタディパック
- 特別支援教育研究3月号(東洋館出版社) 図書紹介
- キャリア発達支援研究 6
- トーハン週報`20 2/3号
- スマホに振り回される子 スマホを使いこなす子
- 西日本新聞 熊本県版朝刊
- 思春期の子どものこころがわかる25のQ&A
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