セミナーのご案内

今回の「NMBP実技研修会」は大盛況のうち終了いたしました。ご参加いただきました皆様にはこの場を借りて御礼いたします。

NMBP実技研修会

重度重複障害児者実践教育講座

「NMBP多職種講習会・実際編
介助ではなく指導として
―ワンポイントプログラムとは―」

開催のご案内

  • NMBP(Nakamura Movement Basic Program)は、生活支援を単なる介助ではなく、教育として指導することを可能にします。生活動作の主体はあくまで障害児者であり、日常生活のなかでも学習が成立することに大きな特長があります。
  • NMBPの「ワンポイントプログラム」は、障害児者の状態や目的に合わせて、短時間かつ簡単にできるアプローチとして作成されたものです。時間が限られている保護者や生活を支援する方々にも取り組みやすい内容で、学校においても日常生活動作につなげる指導の効果が期待できます。
  • 本研修会にご参加いただき、子どもやその家族のために、介助ではなく指導としてのかかわりを学んでみませんか。
  • ◎日程と内容(内容は一部変更する場合があります)
実際編 介助ではなく指導として―ワンポイントプログラムとは― 2015年1月31日(土)
― 午前 ―
08:50〜 受付
09:15〜09:30 開会式・講師紹介
09:30〜10:20 講義(1)「NMBPの構造とは」

10:30〜11:20

講義(2)「問題からみたNMBP」
11:30〜12:00 講義(3)「日常生活につながるNMBP―ワンポイントプログラムとは―」
― 午後 ―
13:00〜13:40 デモンストレーション
13:50〜14:40 実習(1)「姿勢に関するワンポイントプログラム」
1)全身が反り返ってしまうとき
2)あおむけで丸まってしまうとき
3)座位で顔があがらないとき
14:50 〜 15:40 実習(2)「移動に関するワンポイントプログラム」
1)足指や足首がかたいとき
2)足の裏を床に着けられないとき
「操作に関するワンポイントプログラム」
1)手をふれられるのが嫌いなとき
2)指しゃぶりなどをしないと落ち着けないとき
15:50 〜 16:40 実習(3)「言語・摂食に関するワンポイントプログラム」
1)スプーンをかんでしまったり、食べ物が口から出てしまうとき
「図工・美術的活動におけるワンポイントプログラム」
「音楽的活動におけるワンポイントプログラム」
16:40〜16:45 質疑応答
16:45〜17:00 閉会式
18:00〜20:00 懇親会(希望者のみ)
※NMBP誕生の経緯や指導の苦労話などについて情報交換を行います。ぜひご参加ください。
  • ※『わたしたちのうんどう』『NMBPの理論と実際』を教科書として使用します。
    ※「デモンストレーション」は障害のあるお子様にご協力いただき、指導場面を再現する予定です。
    ※動きやすい服装でお越しいただくか、着替えを持参ください。
  • ◎講師
  • 西郷建彦(横浜市立中村特別支援学校)・その他実技指導(横浜市立中村特別支援学校教員ほか)
  • ◎会場
  • 戸山サンライズ(東京都新宿区) ⇒会場のホームページ
  • ◎対象者
  • 障害の重い子どもの指導に携わっている教員、看護師、介護職員その他障害児者に関わる方々
  • ◎申し込み方法
  • 今回の「NMBP実技研修会」の参加申し込み受付は終了いたしました。
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  • ・定員:60名(先着順、定員になり次第締め切らせていただきます)
  • ・参加費:9,000円(税込)、懇親会:3,000円(税込、希望者のみ)
  • ・問い合わせ先:Eメール(ジアース教育新社 研修担当/小川まで)
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  • 申し込みいただいた方には参加証をお送りします。参加証が届きましたら参加代金を所定の口座に期日までにお振り込みください。なお、当日不参加の場合でも参加費の返金はいたしませんのでご了承ください。