発達支援と教材教具 II 子どもに学ぶ行動の理由

発達支援と教材教具 II

子どもに学ぶ行動の理由

著者名 東京福祉大学社会福祉学部 教授 立松英子 [著]
ISBNコード ISBN978-4-86371-152-5 C3037 \1700E
判型/頁 B5判/116頁・カラー
発売日 2011年 3月31日予定
定価
教材教具を媒介として世界をわかりやすく伝えることは、子どもたちの安定した成長と充実した毎日のために、どれほど役立つかわかりません。教材教具を使った学習は、子どもにわかりやすいだけでなく、支援を行う側にも子どもの思考の道筋をわかりやすく示してくれます。本書では、実践にもとづくほんのちょっとした「気づき」を文献や調査で裏付けつつ、明日から使える考え方や、実践のヒントを載せていきたいと思っています。(「はじめに」より)

  • 本書の特長
  • 気になる行動の理由が、教材教具の工夫を通じて見えてくる
  • ●子どもの思考の道筋をわかりやすく示す教材教具の学習を、豊富な実践をもとに提案しています。
  • ●「太田ステージ評価」「鳥の絵課題」に基づく、発達段階に適した働きかけについて説明しています。
  • ●子どもの主体性を引き出す「自立活動」を支援するための手がかりを、ステージ別に具体例を用いて紹介しました。
  • ●保育所、幼稚園、通常の学級で気になる子どもの理解と支援をするためのヒントになります。
  • 認知発達と行動との関係がわかる、現場の必読書
  •  
  • 目次
  • 第1章 触ってわかる世界、見てわかる世界、言葉とイメージの世界
  • 1.言葉の機能と心の世界
  • 2.「シンボル機能に乏しい」ということは
  • 3.感覚刺激を好む子どもたち
  • 4.視覚支援が通じない世界
  • 5.手の活動への要求に応える
  • 6.見えないものは見えない!
  • 7.「見えるものしか見ない」子どもの二次的障害
  • 8.何のために評価し、学習を行うのか
  • 9.見かけの能力と本質的な能力を区別する
  • 10.特異な行動とStage
  • 11.行動障害への予防的対応
  • 12.Piagetの発達段階との関係
  • 第2章 自発を促す
  • 1.自発を促す
  • 2.教材教具はできないことをできるようにするための道具ではない
  • 3.子どもたちは必要なことをしている
  • 4.自発を促す学習の進め方
  • 5.自発を促す教材教具の条件
  • 6.体を動かす学習を軽視してはいけない
  • 7.「子どもの立場に立つ」は、出発点であって結論ではない
  • 第3章 Stageと社会性
  • 1.障害特性は改善課題ではない
  • 2.発達的変化も考慮に入れる
  • 3.東京都における「社会性の学習」
  • 4.Wingの対人関係分類とStage
  • 5.対人関係はシンボル機能と密接な関係が
  • 6.「こんなときはこうする」のパターンを増やす
  • 第4章 越えがたい概念の壁
  • −概念形成の弱さに応じた学習の工夫−
  • 1.概念の芽生えの状態像
  • 2.関係の概念が育つまで
  • 3.概念形成の弱さに応じた学習事例
  • 第5章 視知覚のつまずき
  • −「見てもわからない」ことも行動の障害につながる−
  • 1.視知覚について
  • 2.視知覚につまずきのある子どもたち
  • 3.視知覚のつまずきを測る
  • 4.LDT-R3とTOBの発達的意義
  • 5.足を囲むタイプの行動
  • 第6章 「気になる子ども」の認知と行動
  • −知的な遅れはないのにつまずく子どもたち−
  • 1.知的障害のない幼児における視知覚の問題
  • 2.検査だけではわからない
  • 3.見えることと見てわかることは違う
  • 4.目に入るものを限定する
  • 5.望ましい教室環境
  • 6.「気になる子ども」の状態像と配慮事項のまとめ
  • 第7章 思春期に備えて
  • 1.要因が重なって顕在化する行動の障害
  • 2.思春期に特有の留意事項
  • 3.やはり学齢期の支援が大事
  • 第8章 自立活動との関連
  • 1.「自立活動」のねらい
  • 2.自立活動の「自立」について
  • 3.自立活動の実際
  • 4.課題学習の中での具体的な働きかけ
  • 5.自立活動の各区分・項目との関係
  • 第9章 個に応じた教育の行方
  • −個別の指導計画は役に立っているのか−
  • 1.個別の指導計画の始まり
  • 2.普通の社会で暮らしたいはずなのに
  • 3.個別の指導計画は何のために作るのか
  • 4.目標設定のコツ
  • 5.具体的な手だてを考える
  • 6.個別の指導計画を活用する
  • 7.さりげない支援が子どもを育てる
  • 8.まとめ
  • 本書は、「発達支援と教材教具 子どもに学ぶ学習の系統性」の続編です。
    前巻は、言葉で物を考える前の思考に焦点を当て、学びの道筋を整理。教材教具の選び方、使い方、使用目的などを、図や写真をふんだんに盛り込み解説しています。

Series

発達支援と教材教具 III
 
2015年 3月 6日発売
本体1,700円+税
発達支援と教材教具 II
 
2011年 3月発売
本体1,700円+税
発達支援と教材教具
 
2009年 5月発売
本体1,700円+税
 

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